橈側手根屈筋とは?構造と働きを解説!

筋トレ初心者
橈側手根屈筋の停止位置を教えてください。

筋トレマニア
第2・3中手骨底の掌側です。

筋トレ初心者
第2・3中手骨のどこですか?

筋トレマニア
中手骨底です。
橈側手根屈筋とは。
筋トレにおける用語である「橈側手根屈筋」は、上腕骨の内側上顆から起始し、尺骨を跨ぐようにして、第2・3中手骨基底部の手のひら側に停止しています。
橈側手根屈筋の構造

-橈側手根屈筋の構造- 橈側手根屈筋は、前腕の橈骨と尺骨の内側縁から起始する筋肉です。起始部は、上腕骨の尺骨神経溝から発生する前腕骨間膜に付着しています。筋肉は短く厚く、腱に移行して手首関節に向かって走ります。 腱は手根横手根靭帯で手根管を形成し、親指を除く4本の指を屈曲させるための滑車溝を通過します。その後、腱は各指の末節骨底で4つの指屈筋腱に分かれます。これらの腱は各指の遠位指節間関節と近位指節間関節に付着し、指を屈曲させる働きをします。
橈側手根屈筋の起源と停止

橈側手根屈筋は、前腕の筋肉の一つで、手首を曲げる働きがあります。この筋肉の起源は、上腕骨内側上顆と橈骨遠位部です。そこから筋肉は前腕を走行し、手首の親指側で停止します。具体的には、舟状骨、大菱形骨、有頭骨、鉤状骨に付着しています。橈側手根屈筋が収縮すると、これらの骨を引っ張り、手首を手のひら側に曲げます。
橈側手根屈筋の神経支配

-橈側手根屈筋の神経支配- 橈側手根屈筋の神経支配は、正中神経によるものです。正中神経は、C6からC8の頸神経根が合流して形成され、前腕の内側を走行し、親指から薬指の半分の支配領域をもちます。橈側手根屈筋は、正中神経から分岐した枝によって支配され、手首関節の屈曲運動を司ります。
橈側手根屈筋の主な働き

橈側手根屈筋の主な働きは、手首を曲げることです。具体的には、手首を掌屈させ、前腕を回内させます。また、橈骨を前腕から遠ざけることで、親指を手のひらの中央に持っていくのに役立ちます。この筋肉は、物をつかんだり、ものを書いたりといった手首を使うさまざまな動作に関与しています。
橈側手根屈筋の臨床的な意義

橈側手根屈筋の臨床的な意義は、整形外科の分野において重要です。この筋肉は、手関節の安定性と機能に大きく関与しています。橈側手根屈筋の損傷や機能不全は、手首の痛み、可動域の制限、さらには手機能の低下につながる可能性があります。 この筋肉は、手首の背屈と橈側偏位(親指側への傾き)を制御するために不可欠です。また、橈骨遠位端の安定化や手関節の屈曲にも関与しています。橈側手根屈筋が損傷したり機能不全に陥ると、これらの動作が困難になったり、痛みを伴ったりすることがあります。 さらに、橈側手根屈筋は、手首の安定性にも重要な役割を果たします。この筋肉は、橈骨遠位端を安定させ、手関節が過度に背屈したり、橈側に偏位したりしないようにしています。そのため、橈側手根屈筋の損傷は、手首の不安定性につながり、手を複雑な作業に使用したり、重たいものを持ち上げたりするときに痛みや不快感が生じる可能性があります。